27・28日の2日間に渡って行われたSUPER GT第4戦SUGO。今回は“SUGOの魔物”が牙を向き、レース後半にトップ5台が相次いで脱落するという大波乱の展開に、訪れた26,500人の観客は大興奮の一日となっただろう。
この日は朝から太陽が顔を出し、前日とは打って変わって真夏日。朝から各イベントともに大盛況だった。
早朝から始まった恒例のキャンギャルオンステージにも多数のファンが集まり、イベントエリアは大盛り上がりだった。
ここSUGOはパドック裏のインフィールドエリアに大きなイベントスペースがあり、レクサスやBMW、日産、ホンダなどがPRブースを設置。レクサスLFAや日産GT-Rなどが展示されている。
今回もARTAブース脇にはキッズカート体験教室が設けられ、こちらもファミリーに大人気だった。
グッズ売り場では、各チームをサポートするレースクイーンたちが登場し、グッズを購入したファンにサインを入れるサービスを行なっていた。
そして決勝前のピットウォークは、ピットロードとメインストレートがあっという間に埋め尽くされる盛況ぶり、各ドライバーもスタート前の貴重な時間だが、出来る限りファンと触れ合いパワーをもらっていた。
また、前日の夕方にお子様とそのご家族限定で行われたキッズピットウォーク。あいにくの雨模様となってしまったが、各チームのステッカーやうちわをもらおうとピットロードを駆けまわる姿が印象的だった。
年に一度の東北開催ということで今回も盛り上がったSUGOラウンド。次回は8月17・18日、シリーズで最も過酷といわれるポッカサッポロ・インターナショナル鈴鹿1000kmが行われる。ここでも激しい争いが観られる可能性が高いだけに、見逃せない1戦だ。
『記事:吉田 知弘』
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