上位チームに大きな動きはなく7時間が経過した頃、スプーンあたりで雨が振り出し各チームに緊張が走った。
残り30分を切ると更に雨が激しくなり、4番手走行中の#1 SUZUKI ENDURANCE RACING TEAMがレインタイヤに履き替えるとスリックタイヤよりいいペースで走っている事から3番手を走る#071 Team KAGAYAMAもピットインをしレインタイヤに履き替える。
トップを走る#634 MuSASi RT ハルク・プロの高橋巧と、2番手の#12 ヨシムラスズキレーシングチームのJ.BROOKESはスリックタイヤでの走行を選択。
雨で最後に混乱はあったものの各マシンのギャップが大きい事もあり無理することなく走りきり、214周(8:00’01.280)で#634 MuSASi RT ハルク・プロがチェッカーを受けた。
2位は同一周回数の#12 ヨシムラスズキレーシングチーム、3位はケビン・シュワンツの参戦で鈴鹿を沸かせた#071 Team KAGAYAMA。
マシントラブルでピットインを余儀なくされた#7 MONSTER ENEGRY YAMAHA-YARTは8位まで挽回するのが精一杯だった。
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