今年も伝統のF1モナコグランプリが現地時間の23日(木)に開幕。モナコ公国内に特設されたモンテカルロ市街地コースでは、早速フリー走行が行われた。
晴天に恵まれ、シリーズの中でも人気が高い1戦ということもあり、初日から多くのファンがスタンドを埋め尽くし、早くも熱気に包まれている。
この日トップタイムを記録したのは2戦連続でポールポジションを獲得し勢いにのっているニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)。午前中のフリー走行1回目に1分16秒195でトップにたつと、スーパーソフト(赤)を使い初める2回目のセッションではさらにペースアップ。唯一の1分14秒台となる1分14秒759をマーク。他を圧倒する速さを見せ付けた。
2番手には同僚のルイス・ハミルトンが入り、1分15秒077を記録。25日(土)に行われる予選で、またしてもメルセデスAMG勢がフロントローを独占する展開になりそうだ。3番手には前回スペインGPの覇者フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、4番手にフェリペ・マッサ(フェラーリ)が入り、コチラの陣営も木曜日から幸先の良いスタートを切った。なお、現在ポイントリーダーのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は1分16秒014で9番手に終わった。
今日24日(金)は例年通りF1の走行セッションは予定されておらず、決勝グリッドを決める公式予選は25日(土)に予定されている。
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