【SF】2013第1戦鈴鹿:予選トップ3ドライバーコメント

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1位:伊沢拓也(DOCOMO DANDELION RACING)
「3月のテストの時に走ったイメージでフリー走行を走り始めたら、タイヤがその時ほどグリップせず、最初は戸惑いました。でもマシンのセッティングは大きく変更せずに予選に挑みました。Q1でタイミングを逃してニュータイヤを履いてタイムアタックができず、Q2に向けて確認したかったことができないなどバタバタした部分はありました。しかしQ3でマシンをアジャストしたら思ったより調子が良く、あとは最後まで信じて走りました。」

2位:小暮卓史(NAKAJIMA RACING)
「走り始めからコンディションの影響もあり36秒台を出した時とイメージとは全然違っていましたが、フリー走行からマシンバランスは良かったので各ラウンドでアジャストしながらタイムを出していきました。Q3ではマシンをしっかり決まりポールポジションもいけるかなと思ったのですが、伊沢選手には届きませんでした。ここ2年は低迷していて、正直サーキットに来るのも楽しくない時があったんですが、諦めずに試行錯誤を繰り返した結果、昨年末から少しずつ良いセッティングが見つかってきたので、今年はとても楽しみです。」

3位:ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)
「小暮と伊沢はテストの時から速かったから、その後ろにつけたというのは悪くない結果だと思う。レースに向けては我々も色々戦略があるし楽しみ。今回は300kmと長いレースになるが、その分チャンスも増えるだろう。レース中にも色々判断が迫られるときがたくさんあると思うが、正しいものを選択していけるようにしたい。」

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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