大雨により、1日を通して赤旗中断が多かった2013 SUPER GT開幕戦。GT500のQ2が中止になったことにより、キッズピットウォークの開催が心配されたが、予選後から次第に雨も止み、予定を大幅に遅れた17時15分から開催され、多くの子供たちと保護者が参加。ドライバーたちもピット前に姿を現し、笑顔でサインや記念撮影に応じていた。
また各チームともにオリジナルの応援グッズを用意し、参加した子どもたちに配っていた。
前述の通り、大混乱となった予選日。特に現地で観戦されていた方は雨に濡れた方も多いだろう。しっかり休んで明日の決勝観戦に備えていただきたい。そして、明日の決勝は天気が回復しドライコンディションも見込める予報となっている。
雨の予選ではミシュランタイヤを履くMOTUL NISMO GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)とSUBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太)がそれぞれのクラスでポールポジションを獲得したが、明日も絶対に有利とは限らない。さらに天気によってはスタート時に雨が残る可能性もあり、タイヤ選択やレース戦略などで下位に沈んでしまったチームにも十分にチャンスがあると言えるだろう。
明日は9時15分からフリー走行、14時00分から決勝レースが82周で行われる予定。大荒れとなった予選日の流れを吹き飛ばすような、素晴らしい決勝レースを期待したい。
『記事:吉田 知弘』
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