いよいよ国内で人気の高いレース「SUPER GT」の2013年シーズンが開幕する。開幕を前日に控えた岡山国際サーキットでは早朝から各チームの搬入作業が行われ、明日からの走行に向けて準備に余念がない。
天気予報では週末にかけて大荒れの予報が出ているが、この日は晴天に恵まれているサーキット周辺。日中は半袖でいたいくらいの陽気に包まれている。今シーズンも各ドライバーが移籍したり、色々と新しいチームが参戦するなど話題が絶えないSUPER GT。注目の2013年仕様のカラーリングも、この岡山で初公開というチームも多い。
1号車のREITO MOLA GT-R(本山哲/関口雄飛)は黒ベースのマシンが初お披露目。早速、本山と関口を含めてピット作業の練習を行い、効率よく作業を終わらせるために打ち合わせを重ねていた。
また小暮卓史が移籍した100号車のRAYBRIG HSV-010は、黒ベースのテストカラーからシーズン仕様に一新。こちらもチャンピオン獲得に向けて最有力候補となるだろう。
レクサス勢ではすでに合同テストで新しくなっていた38号車のZENT CERUMO SC430(立川祐路/平手晃平)。昨年とは異なり真っ赤なマシンとなっている。
気になるのは明日の天気。天気予報では曇りのち雨で、午後の予選にかけて大荒れになる見込み。今年もGT500・300ともに大混戦が予想されるSUPER GT。果たして新シーズン最初のポールポジションはどのマシン・チームになるのか?注目の2013初の公式セッションに向けて現地はカウントダウンが始まっている。
『記事:吉田 知弘』
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