【FSC】レジェンドカップ決勝レース:爆笑ペナルティ連発の中、6番手スタートのトムス関谷が優勝!

 

20名のレジェンドドライバーが出場したレジェンドカップの決勝レースは7周。5人ものドライバーがジャンプスタート。11番手スタートの中嶋悟選手は、同じく元F1ドライバーの鈴木亜久里選手とコカ・コーラコーナー先で接触して綺麗な1回転スピンを決めるなど、大混乱の幕開けとなった。

  

 

ジャンプスタートの鮒子田寛選手、星野一義選手、岡田秀樹選手、黒澤琢弥選手、鈴木亜久里選手には「晩御飯抜き」のペナルティ。亜久里選手との接触でマシンにダメージを負った中嶋選手には「修理代自腹」のペナルティ。最終コーナーでスピンしてウォールにヒットした桑島正美選手には「勘弁してください」のペナルティ。綺麗なグリップ走行で13番手スタートから4位まで追い上げた土屋圭市選手には「ドリフトが決まらないのでサイド場内清掃」のペナルティが課せられ、その内容が発表されるたびに場内は大爆笑。しかしドライバー達は真剣で、昔の走りを彷彿させる激しいバトルを各所で繰り広げていた。

  

 

優勝したのは関谷正徳選手。3周目にトップに立ち、後続の追い上げを見事振り切っての優勝だった。2位は高橋国光選手。PPスタートから一時3位まで順位を下げたが、最後に追い上げ惜しくも100分の1秒およばず2位となった。

 

[記事:藤木充啓]

 

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