ポッカ1000kmのヒトコマ集第3弾!
今回は、決勝レース中の“ヒトコマ”をご紹介していこうと思います。
今回も約6時間に及ぶ熱戦が繰り広げられた決勝レース。さすがに6時間も観戦スタンドにいると熱中症になってしまうので、頃合いを見て休憩にGPスクエアや遊園地へ行くファンも実際には多いです。
普通はレース中にステージイベント等はないのですが、今回のような長距離戦ではレース中にファン必見のステージイベントが行われます。
SUPER GTでの目玉ステージイベントと言えば!やはり「キャンギャルオンステージ」ですね。今回はPokka1000km仕様の大きなステージが用意され、各チームのレースクイーンが登場。自分たちのチームをPRしていました。
各メーカーやチームの物販ブースでは所属するレースクイーンが登場し、サイン会も行われました。レースによって開催時間やサインを貰える方法など異なりますが、毎レース行なっているブースもあります。ドライバー同様にレースクイーンの皆さんに会うのも難しいSUPER GT。運が良ければ、お話することも可能かも?
SUPER GTといえば、2010年から大旋風を巻き起こしているエヴァンゲリオンレーシングチーム。今回は自前のPRステージを用意し、大人気エヴァのレースクイーン5人が登場してのステージも行われました。
実は、このステージイベントはいつもレース中に行われるため、なかなか取材ができなかったのですが、気が付かない間に管理人ヤタさんがしっかりと取材してきてくださいました!エヴァファンの方は一度は見る価値があるかも!?
この時期は世間的にも夏休みということで、鈴鹿サーキットのプールは毎日大人気!レース観戦の合間にプールで遊ぶ家族連れのファンも多かったようです。観戦スタンドの暑さを凌げるという点では快適ですが、やはりレース展開は気になるところ!そこでプール脇に登場したのがLIVE中継モニターです。今回はトップ快走中にトラブルで脱落してしまうマシンが多く、何か起こるとプールから上がってモニターに駆け寄ってくるファンも少なくありませんでした。
走行している間にレースは後半戦に突入。途中、相次ぐトラブルやクラッシュの影響によりセーフティカーが2度出動した今回のレース。GT500は日産GT-R勢がリード、GT300はtriple a vantage GT3が独走する展開となりました。
そして日が沈みかけてた18時30分。173周を走り切ったS Road REITO MOLA GT-Rが歓喜をトップチェッカー!続々と1000kmを走り切ったマシンたちがゴールし、灼熱のレースを戦い抜いたチーム・ドライバーにスタンドからの惜しみない拍手で包まれました。
パルクフェルメに向かうピットロード。アンカーを務めたクインタレッリ選手を最高のガッツポーズで出迎える柳田選手。今季は苦戦が続いていた日産勢にとってGT500初勝利ということもあり、喜びが爆発していた瞬間でした。
GT300クラスはアストンマーティンが独走で優勝!しかし、ウイニングラン中にエンジンルームから出火。途中でマシンを止めてしまうハプニングも・・・。
予選でポールポジションを獲得しながらも、車検違反で失格。最後尾から逆転しての今季初優勝だけにパルクフェルメで再会した吉本選手と星野選手は「ヨッシャー!」と雄叫びをあげて、喜びを爆発させていました。
この後、サーキット周辺はすっかり真っ暗に。ライトアップされた表彰台での表彰式もポッカ1000kmならではの光景です。GT300・GT500の表彰式後は、皆さん待ちに待った花火!両クラス優勝ドライバーによるカウントダウンで打ち上げられ、今年のポッカ1000kmが無事に終了しました。
いかがだったでしょうか?
今回、残念ながら現地観戦できなかったという方も、これで鈴鹿に行った気分になれましたか?
ポッカ1000kmは終わってしまいましたが、2012年のSUPER GTはまだ後半戦に突入したばかり!次回は第6戦富士が9月8・9日に静岡県の富士スピードウェイで開催されます。是非、サーキットへ足を運んで生のSUPER GTの迫力に触れてみてください!
『記事:吉田 知弘』
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