今日も晴天に恵まれた鈴鹿サーキットでは、いよいよ第41回インターナショナルポッカ1000kmのスタートが切られた。
GT500はポールポジションのS Road REITO MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)を先頭に順当なスタート。トップを守ったMOLA GT-Rが2位DENSO KOBELCO SC430(脇阪寿一/石浦宏明)以下を引き離す展開。その後方でランキング首位のZENT CERUMO SC430(立川祐路/平手晃平)がスプーンで痛恨のコースオフ。なんとか復帰を果たしたが序盤から大きなハンデを背負ってしまった。さらに9周目、7位スタートのPETRONAS TOM’S SC430(中嶋一貴/ロイック・デュバル)が右リアタイヤがバーストするなど、序盤から波乱の展開となっている。
GT300クラスは車検違反により最後尾スタートとなったtriple a Vantage GT3(吉本大樹/星野一樹/吉田広樹)が昨日の鬱憤を晴らすような怒涛の追い上げを見せ、14周目になんと24台抜きを実現。トップ奪還を果たした。
16/173周 終了時点途中経過
【GT500】
1位:S Road REITO MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)
2位:DENSO KOBELCO SC430(脇阪寿一/石浦宏明) +9.9秒
3位:ENEOS SUSTINA SC430(伊藤大輔/大嶋和也) +10.8秒
4位:MOTUL AUTECH GT-R(本山哲/ミハエル・クルム) +11.7秒
5位:KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大) +12.5秒
【GT300】
1位:triple a Vantage GT3(吉本大樹/星野一樹/吉田広樹)
2位:GSR 初音ミク BMW(谷口信輝/片岡龍也) +2.6秒
3位:S Road NDDP NISMO GT−R(関口雄飛/千代勝正) +11.2秒
4位:SUPBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太) +11.7秒
5位:マネパランボルギーニ GT3(織戸学/青木孝行)+13.5秒
『記事:吉田 知弘』
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