【SUPER GT】決勝前フリー走行はウエットの中、KONDO GT-Rがトップ

ポッカ1000kmの決勝日を迎えた鈴鹿サーキットでは、午前9時から行われた。

未明の雨の影響により路面はウエットコンディションになってしまったが、30分しかない走行時間を有効活用するため各車一斉にコースイン。ピット作業のシュミレーションなど、1000kmレースに向けての確認作業が行われた。

GT500のトップはD’station ADVAN GT-R(安田裕信/ビヨン・ビルドハイム)で、2分02秒458をマーク。2番手にポールシッターのS Road REITO MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)がつけた。

GT300クラスは昨日の予選後に車検違反で失格となったtriple a Vantage GT3(吉本大樹/星野一樹/吉田広樹)が2分07秒848でトップタイム。またしても後続に0.8秒以上つける速さをみせた。

注目のポッカ1000km決勝は12時30分からスタート予定。伝統あるポッカ1000kmの新たな1ページが、いよいよ動き出す。

『記事:吉田 知弘』

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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