ポッカ1000kmの決勝日を迎えた鈴鹿サーキットでは、午前9時から行われた。
未明の雨の影響により路面はウエットコンディションになってしまったが、30分しかない走行時間を有効活用するため各車一斉にコースイン。ピット作業のシュミレーションなど、1000kmレースに向けての確認作業が行われた。
GT500のトップはD’station ADVAN GT-R(安田裕信/ビヨン・ビルドハイム)で、2分02秒458をマーク。2番手にポールシッターのS Road REITO MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)がつけた。
GT300クラスは昨日の予選後に車検違反で失格となったtriple a Vantage GT3(吉本大樹/星野一樹/吉田広樹)が2分07秒848でトップタイム。またしても後続に0.8秒以上つける速さをみせた。
注目のポッカ1000km決勝は12時30分からスタート予定。伝統あるポッカ1000kmの新たな1ページが、いよいよ動き出す。
『記事:吉田 知弘』
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