いよいよ開幕を迎える2023F1日本グランプリ。現地観戦の準備は進んでいますでしょうか?
これまでは、サーキットへのアクセス方法や当日必要な持ち物などをご紹介してきましたが、現地に着いた時にどのような1日を過ごせるのか……ここのイメージが湧いていない人も多いと思います。
そこで、現時点で決まっているイベント情報を含め、当日の楽しみ方を各曜日でまとめていこうと思います。特に初めてF1日本グランプリへ現地観戦に行く人は、ぜひチェックしてみてください。
今回はPart2ということで、土曜日&日曜日編です!
【9月23日(土・祝)】 メインゲートオープン時間:8時00分〜
いよいよ予選が行われる土曜日。この日から来場者数も一気に増えて、会場内の熱気も一気に高まり、その分会場内も混雑が予想されますので、サーキットへ向かう道中はもちろん、場内の移動も時間に余裕を持つようにしましょう。
<グッズ等の購入は午前中のうちに!>
土曜日と日曜日は混雑が予想されますし、午後以降はイベントも詰まっているので“お買い物”関係は午前中のうちに済ませておくのが良いです。
またフリー走行3回目から予選までのインターバルもたくさんあるわけではないので、昼食の購入やお手洗いなども混雑が予想されます。事前にそれぞれの場所を把握しておいたりするなど計画を立てておくのが良いかもしれません。
特にグランドスタンド裏のエリアは空きスペースを使って休憩する人も多数いますが、こちらも大変混雑するので必要最小限のスペースを確保してもらえればなと思います。
もちろん【Part1】でご紹介したアミューズメントパークで遊ぶなど、様々な楽しみ方もありますので、皆さんの予定に沿った1日を計画してみてください。
この日の走行スケジュールはこちら。
フリー走行3回目:11時30分~12時30分 予選:15時00分~16時00分
F1は決勝レースに注目が集まりがちですが、1周のラップタイムでグリッドを決める予選セッションも白熱します。普段はテレビ画面で見ている白熱のポールポジション争いの迫力を、ぜひ観客席から楽しんでください!
<前夜祭>
この日のメインイベントである予選が終わると、グランドスタンドではF1日本グランプリ恒例となった『前夜祭』が開催されます。ここでも数チームのドライバーが登場予定。GPスクエアのステージと同時進行で行いますので、お目当てのドライバーがどちらに出るのか、これも事前に把握しておくとスムーズかもしれません。
なお前夜祭に関しては、通常指定席となっているグランドスタンドも解放されますので、スタッフの指示に従ってご入場ください。
■前夜祭登場チーム&ドライバー予定表■
[グランドスタンド前]
17:25-17:35 Alpine
17:45-17:55 Ferrari
18:00-18:10 Red Bull
[GPスクエアオフィシャルステージ](予定)
17:35-17:45 Haas
17:55-18:00 Mercedes
翌日の決勝レースを前にテンションが上がるイベントですが、終了時刻が遅くなるので、公共交通機関で宿泊地へ帰られる方は、事前にスケジュールを確認しておくと、後で慌てなくて済みますね。
<キッズピットウォーク>
予選優勝後の18時25分から行われるキッズピットウォーク。木曜日に開催されるピットウォークと異なるのは、入場できるのは中学生以下のお子さまと同伴の方のみ。特に小さなお子さま連れで来場される方にとっては、重宝されているイベントです。
キッズピットウォークの概要
2023F1日本グランプリ観戦券をお持ちの方で、中学生以下のお子さま1名あたり保護者最大2名まで。
※観戦券が不要な2歳以下のお子さまは人数に含みません
※参加料金は不要
<ナイトピットウォーク・ナイトホームストレートウォーク>
文字通り日が暮れた夜に開催されるピットウォークです。こちらはどなたでも参加可能。ライトアップされた夜のピットロードやホームストレートを歩くことができる貴重な機会です。
※規則によりピット内のマシンにはカバーが掛けられた状態となります。
※ドライバー、チームスタッフは不在の場合があります。
こうして、予選日が終了すると……いよいよ本番の決勝日を迎えます!
【9月24日(日)】メインゲートオープン時間:8時00分〜
レースウィーク最終日となる決勝日。朝からサポートレースやステージイベントがありますが、この日も午前中が比較的余裕がある感じなので、朝のうちにグッズ購入など予定がある人は済ませておくと良いです。
この日の走行スケジュールはこちら。
F1決勝(53周もしくは120分):14時00分~
<他のエリアにも足を伸ばしてみよう!>
朝から入場していて時間が余ってしまった……と言う方は、自分たちが観戦する場所とは違うエリアに散歩に出掛けてみるというプランもあります。
東コースエリアを1周するので約1時間、グランドスタンドから一番遠いスプーンカーブまでは往復で約1時間30分〜2時間弱。ある意味で運動にもなるので、散歩に出かける人も少なくないです。ただ散歩に夢中になって、疲れて決勝レースが観られないとなると本末転倒。みなさんの体調に応じてチャレンジしてみてください。
<ドライバーズパレード>
決勝レース前の注目イベントとして見逃せないのが、参戦する全ドライバーがコースを1周回るドライバーズパレード。お目当てのドライバーを生で見る数少ないチャンスですし、観客席から声援を贈れる絶好の機会です。ぜひ皆さんの観客席から参加してみてください!
<ブルーインパルス展示飛行>
航空自衛隊松島基地の第4航空団に所属するアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が、F1日本グランプリ決勝レース前にサーキット上空で展示飛行を行います。
近年では各グランプリでもフライトパフォーマンスが主流になってきていますが、F1日本グランプリでも実現することとなりました。ブルーインパルスとF1のコラボは初めて。これは絶対に見逃せません!
<レース後もサーキットで余韻に浸ろう!>
決勝レースが終わると、あとは帰路につくだけ……。この時間になると名残惜しい気持ちも出てきます。ただ、レース終了直後の帰り道はかなり混雑するので、時間に余裕がある方や日曜日もサーキット周辺に宿泊していく方は、閉園時間までゆっくりサーキット内で過ごして余韻に浸るのもありです。
決勝レースが終わると、各観戦席とも開放されるためグランドスタンドも入場可能。ピットに目を向けると次のグランプリに向かうために、各チームが撤収作業を始めていたり、優勝したチームはピット前で記念撮影を行います。そういった光景をグランドスタンドから眺めるというのも、良い思い出になるかもしれません。
また、GPスクエアではトークショーイベントもありますし、各ショップも夜まで営業しているところが多いため、観戦仲間の人たちとレースの振り返り談義で盛り上がっている姿もよく見られます。
こうして、4日間にわたるF1日本グランプリ観戦はあっという間に終了。皆さん“また来年!”を合言葉に、それぞれのお家へ帰っていきます。
<まとめ>
いかがでしたでしょうか?
全2回に分けてご紹介した「当日の楽しみ方」。初めてのF1観戦で不安になっていた気持ちが少しでも和らいでくれれば幸いです。
ただ、現地観戦では不測の事態がよく起こります。特にさ2022年のように悪天候に見舞われる可能性もありますので、雨具などの用意は絶対に忘れずに! そして9月下旬は季節の変わり目でもあります。朝晩の寒暖差に対応できる服装などの準備もしておくと、いざという時に安心です。
それでは、間近に迫ったF1日本グランプリ観戦。思う存分、お楽しみください!
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