今年も大盛況に終わったSUPER GT第5戦ポッカサッポロ1000km。予選日は26,500人、決勝日は36,000人が来場し、伝統の長距離戦を観戦。さらに様々なイベントも楽しんでいました。
今回もヒトコマ集という形で、まずは17日(土)の様子を細かく振り返っていこうと思います。現地に行けなかったという方は、是非これを見て「鈴鹿でGT観戦をした気分」になってみてください!
待ちに待った2013年のSUPER GT鈴鹿ラウンド。開幕前からピットウォーク券やホスピタリティパスなどが完売するなど、今年は例年以上の盛り上がりを見せていました。また今年は、ちょうどお盆休みに重なる日程ということもあり、朝7時00分のゲートオープンからこの賑わい!皆さん、暑い1日になると思うので水分補給は小まめに行ってくださいね!
パドックパス、ホスピタリティパスなどをお持ちの方限定で参加できるオープンピットも大盛況。通常のピットウォークではこの倍のファンが参加して大混雑となるので「じっくりマシンを見たい!」「写真を撮りたい」という方にはピッタリの時間でしたね。
「ミクさん、応援しているから頑張ってね!」「GT-Rだ。カッコイイ」
早速9時20分からフリー走行がスタート。この時間からグランドスタンドに多くのファンが。さらに各コーナーにもアマチュアカメラマンの方々も気合を入れて撮影されていました。特に2コーナー内側の激感エリアには多くのファンが詰め掛け盛り上がっていました。
一方、GPスクエアにあるオフィシャルステージではGT恒例のステージイベント「ギャルオン」も開催。レースクイーンをお目当てとするファンも多く、セッション中ではありましたが、こちらも大盛り上がりでした。
公式予選までの短い時間を利用して行われたピットウォーク。今回は参加券が前売段階で完売したということもあって、土曜日から人!人!人!どこのピットも常に人が絶えない盛り上がりを見せていました。
スバルBRZのピットでは参戦100戦を達成した佐々木孝太選手をお祝いするイベントも開催。実は、第2戦富士だったのですが、すっかり忘れられていたようで・・・ケーキには今回のレースで達成する「103」の文字が(笑)
もちろん、レースクイーンの皆さんもピットウォークでは大活躍!
さらに各メーカーのゆるキャラたちも大活躍。何気に人気が集まりつつあるKONDO RACINGのコディちゃんは、鈴鹿に来たファンの皆さんのハートを掴んでいました。で、くま吉は・・・今回もやりたい放題です(笑)
そして迎えた公式予選。26,500人のファンが見守る中、GT500クラスは0.001秒を争う大熱戦!結局、MOTUL AUTECH GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)が今季2度目のポールポジションを勝ち取りました。GT300クラスは今回もSUBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太/井口卓人)が異次元の速さをみせポールポジションを獲得!
厳しい暑さも少し和らいだ夕方。ちびっ子たちが待ちに待っていたキッズピットウォーク。今回も大盛況。各チームも子どもたちに少しでも楽しんでもらうといろいろな工夫をこらしていました。エヴァRT初号機アップルMP4-12Cのピットでは本番さながらのタイヤ交換練習が行われたり、RAYBRIG HSV-010のピットではお子様限定の抽選会が盛り上がっていました。中には「GT」と夏休み限定カットで参加した子どもも!
子どもたちの憧れは「ドライバーに会うこと」だけではありません。各チームのグッズをもらって回ったり、大好きなレースクイーンのお姉さんからサインをもらったり。様々な楽しみ方があるのが、キッズピットウォークのいいところでもあります。
また、普段は小さなお子様連れでの観戦で、混雑するピットウォークはどうしても避けていたという親御さんも。比較的余裕のあるキッズピットウォークなゆっくり各チームのピットを回って、子どもたちと楽しい思い出を作ることが出来ます。しかも、参加は無料!(中学生以下のお子様と同伴する保護者限定)パドックパス等がなくても、観戦券があれば無料で参加できるのです!
まだ参加されたことのない方は、是非次の機会にチェックしてみてください!
普段なら、これで予選日が終わるSUPER GTですが、鈴鹿でのポッカサッポロ1000kmはこれで終わりません!今回も明日のレースを楽しみにしているファンを対象に恒例の前夜祭が行われました。
JGTC時代を含めて今年で20周年を迎える国内最高峰のGTレース。それを記念して、過去のGTや鈴鹿でのレースで輝かしい成績を残したドライバーがグランドスタンド前のステージに登場。思い出話などを披露してくれました。
そして、最後は決勝レースが無事に終わることと、素晴らしいレースになることを祈願して、恒例の前夜祭花火!!あくまで本番は日曜日のレース後なので、量はすくなかったですが、前夜祭に参加したファンの皆さんは、翌日の決勝レースに大きな期待を抱きながら、ご覧になっていました。
いかがだったでしょうか?
少し駆け足になりましたが、ヒトコマ集第1弾として土曜予選日の様子をお届けしました。
次回は日曜日決勝日の模様を振り返っていきたいと思います!
『記事:吉田 知弘』
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